アンティーク家具販売のSAITO ANTIQUE。静岡県富士宮市。

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 SAITO ANTIQE
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 FAX/0544-27-2624
株式会社斉藤商事 不動産事業部

アンティーク知識

年代 君主 様式 材料
1485〜1509 ヘンリー7世 チューダー朝 オーク
1509〜1547 ヘンリー8世 ゴシック 地方産家具には果樹。ぶな、とねりこ、にれ
1547〜1553 エドワード6世 教会様式  
1553〜1558 メアリー1世 ルネッサンスデザイン 浅浮き彫り、テンベラ等の塗装、金メッキ
1558〜1603 エリザベス エリザベス朝
ルネッサンス
果樹、ぶな、とねりこ、ひいらぎ、かえで材の象嵌、骨、象牙、真珠貝
1603〜1625 ジェームズ1世 スチュワート朝
ジャコビアン
ルネッサンス古典主義
ダッチの影響
タペストリーが1620年にモートレイクで製造される
1649〜1660 共和制時代 ビューリタン様式  
1660 王政復古 カロリアン朝
王政復古調
ウォールナット
椅子の背と座に籐の使用、寄木張り寄木細工、牡蠣殻材、きばなふじ、つげ、ひいらぎ
ひいらぎや果樹材を使用した花柄寄木細工、ウォールナットのふし、紫檀他
1649〜1685 チャールズ2世 中国趣味第1期
スペインの影響
ネーデルランドの影響
1685〜1689 ジェームズ2世 ユグノー派の影響 しなの木の彫刻、杉にジェッソーや金銀メッキ、東洋やイギリスの漆
1689〜1702 ウィリアム3世とメアリー ダッチの影響 海草柄のアラベスク、つげ、ひいらぎ、ウォールナットの寄木
1702〜1714 アン バロック 本体用ウォールナット
1714〜1727 ジョージ1世 ジョージ朝
パラディアンのリバイバル
 
1727〜1760 ジョージ2世 バロック
ロココ
ゴシック
中国趣味第2期
マホガニー
ジャマイカ、キューバ産マホガニー
1760〜1820 ジョージ3世 古典主義リバイバル
フランス趣味
ホンジュラス産マホガニー
彩色家具
1811〜1820 リージェンシー
(摂政時代)
リージェンシー時代
グレコローマン
新古典主義
サテンウッド、キングウッド他
異国の材木を使った化粧板
寄木細工のリバイバル
1820〜1830 ジョージ4世 帝国風、トラファルガー風
中国趣味第3期

メッキ塗装、ラッカーとブール仕上げ
1830〜1837 ウィリアム4世 エジプト風
オールドフレンチ、ゴシック
アーリーイングリッシュリバイバル
 
1837〜1901 ヴィクトリア ヴィクトリア朝
ゴシック(中世)、田園風
モダンイングリッシュ、アールヌーボー
日本趣味


多彩な材料
パピエマーシェ
1901〜1910 エドワード7世 エドワード朝
クイーンアン、シェラトン
チッペンデールスタイルの模倣
 

 

代表的なデザイナー 代表的なメーカー
INIGO JONES(イニゴー・ジョーンズ、1573〜1651)
イギリスのパラディオ様式の提唱者、一時期ジェームズ1世とチャールズ1世の宮廷建築の総監督にもなった
GERREIT JENSEN(ジェレット・ジェンセン、1680〜1715ころ)
チャールス2世とアン王女の宮廷家具メーカー
FRANCIS CLEYN(フランシス・クレイン、1623〜1658)
モートレイクのタペストリーのデザイナー
JOHN GUMLEY(ジョン・ガムレイ、1694〜1729)
  JAMES MOORE(ジェームス・ムーア、1708〜1726)
DANIEL MAROT(ダニエル・マロー、1662〜1752ころ)
デザイナー、フランスのユグノーであったが、オランダへ亡命し、後にウィリアム3世に招かれてイギリスに来た
ANDRE CHARLES BOULE(アンドレ・シャルル・ブール、1642〜1732)
王室家具師。黒檀に象嵌をほどこし、要部に金のブロンズ表装を飾るブール様式を完成させた
WILLIAM KENT(ウィリアム・ケント、1686〜1748)
パラディアン様式
THOMAS CHIPPENDALE(トーマス・チッペンデール、1718〜1779)
『The Gentleman and Cabinet − Maker’s Director』
初版1754年、22版1755年、3版1763年
THOMAS CHIPPENDALE(トーマス・チッペンデール、1718〜1779)

THOMAS  CHIPPENDALE JUNIOR(トーマス・チッペンデール・ジュニア、1749〜1822)
THOMAS HAIG(トーマス・ヘイグ、1771〜1796)との共同経営。チッペンデールの息子
ROBERT ADAM(ロバート・アダム、1728〜1792)
『The Gentleman and Cabinet − Maker’s Director』
初版1754年、22版1755年、3版1763年
MATHIAS LOCK(マシアス・ロック、1740〜1769)
彫刻師でもあり、装飾に関する多くの著作もある
JAMES ADAM(ジェームズ・アダム、1730〜1794)
ロバートの弟、2人で共著『The Works in Architecture of Robert and James Adam』(1773年)
W.&J.HALFPENNY(W.とJ.ハーフペニー父子、1750ころ)
建築家で、家具デザイナーでもあった
BATTY&THOMAS LANGLEY(バティとトーマス・ラングレイ)
『City and Country Builder’s &Workman’s Treasury of Design』1740年出版、フランス様式とゴシックリバイバルを提唱。2人ともに建築家
GEORGE HEPPLEWHITE(ジョージ・ヘップルホワイト)
WILLIAM HALLETT(ウィリアム・ハレット、1707〜1781)
ジョージ2世時代に最も人気のあったキャビネートメーカー
GEORGE HEPPLEWHITE(ジョージ・ヘップルホワイト、?〜1786)
『The Cabinet Maker and Upholsterer’s Guide』
初版1788年、2版1789年、3版1794年
WILLIAM & JOHN LINNELL(ウィリアムとジョン・リネル、1720〜1763ころ)
ジョンはウィリアムの跡をついだ
THOMAS SHERATON(トーマス・シェラトン、1751〜1806)
『The Cabinet Maker and Upholsterer’s Drawing Book』
1790年初版
『Designs for Furniture, The Cabinet Dictionary,』1803年初版
『The Cabinet−Maker, Upholsterer and General Artists Encyclopedia』途中,Cまで進んで死亡
GEORGE SEDDON(ジョージ・セドン、1727〜1801)
ウィンザー城へ家具を納入している、大成功をおさめたキャビネットメーカーであった
INCE AND MAYHEW(インス・アンド・メイヒュー)
家具製造と布張りの会社名、チッペンデールの影響を受けている
『The Universal System of Household Furniture』デザイン集を1762年に出版
WILLIAM VILE & JOHN COBB(ウィリアム・ヴァイルとジョン・コブ、1750〜1765ころ)
家具製造の分野では、有名な会社を共同で経営した。ジョージ3世の援助を受け、当時の貴族の館へ多くの家具を納めた
  WILLIAM INCE & JOHN MAYHEW(ウィリアム・インスとジョン・メイヒュー、1758〜1810ころ)
HENRY HOLLAND(ヘンリー・ホーランド、1746〜1806)
建築家、グレコローマンスタイルを堅持
ROBERT & THOMAS GILLOW(ロバートとトーマス・ギロー、1740〜1811)
ランカスターと後にロンドン(1760年ころ)で活躍したキャビネットメーカー
THOMAS HOPE(トーマス・ホープ、1769〜1831)
作家、建築愛好家
『Household Furniture and Interior Decoration』1807年出版
MARSH & TATHAM(マーシュ・アンド・タッサム、1795)
GEORGE SMITH(ジョージ・スミス、1780〜1840ころ)
家具デザイナーおよび家具製造者
『A Collection of Designs for Household Furniture and Interior Decoration』、1808年出版
LE GAIGNEUR(ル・ガニイエ、1815ころ)
ブール象嵌が特徴

GEORGE BULLOCK(ジョージ・ブロック、1817ころ)
LE GAIGNEUR(ルガニエ、1815ころ)
ブール仕上げの工房をイギリスに開設
T.B.JORDAN(T.B.ジョーダン)
1845年、木彫刻機械を発明した
AUGUSTUS WELBY PUGIN(オーガスタス・ウェルビー・ピュージン、1812〜1852)
フランス人であるが、大革命の時イギリスに渡った建築家
国会議事堂のゴシック装飾は有名
『Specimens of the Architectural of Norman-dy』1828年出版
MORRIS、MARSHAL & FAULKNER & CO.(モリス、マーシャル・アンド・フォークナー商会、1861)
WARWICK SCHOOL OF CARVING(ウォーリィック彫刻専門学校、1850年ころ開設)
T.KING(T.キング)
『The Modern Style of Cabinet Work』1839年製作
ジョージ・スミスやその後のエジプト趣味の影響を受けた
ロンドン大博覧会、1851年
HOLLAND & SONS(ホーランド・アンド・サンズ商会)
ロンドンでの大博覧会に多くを出品
H.W.&A.ARROWSMITH(H.W.とA.アロースミス)
布張り、箔はりの専門家
『House Decorator & Painters Guide All Styles』1840年出版
国際見本市
パリ   1855、1867年
ロンドン 1862、1871年
HENRY WHITTAKER(ヘンリー・ホイッティエイカー、1847ころ)
デザイナー
J.G.CRACE & SONS(J.G.クレイス・アンド・サンズ商会、1745〜1899)
親族会社
CHARLES LOCK EASTLAKE(チャールズ・ロック・イーストレイク、1836〜1906)
『Hints on Household Taste』1868年出版
ゴシック様式をより単純化し、実用的な家庭用家具を製作した
 
BRUCE TALBERT(ブルース・タルバート)
ゴシック様式が特徴のデザイナー。中世の木釘や接合法についての著作もある
 
RICHARD CHARLES(リチャード・チャールズ)
デザイナー
 
EDWARD WILLIAM GODWIN(エドワード・ウィリアム・ゴッドウィン)
デザイナー、アングロ・ジャパニーズといわれる日本趣味のデザインが特徴
 
CHRISTOPHER DRESSER(クリストファー・ドレッサー)
デザイナー、日本趣品が特徴
 

 

廉価でふつうの家具、または地方産の木材として使用されたもの
とねりこ(ash)、ぶな(beech)、かば(birch)、すぎ(cedar)、さくら(cherry)、もみ(deal)、まつ(pine)、しな(lime)、果樹(fruitwood、りんご、梨など)
節(burr/バー)が装飾用の化粧板として適しているもの
かえで、オーク
化粧版 マホガニー、ウォールナット
高級家具材 アンボイナ(紫檀の類)、くろがき(coromandel)、したん(ebony)、かえで(maple)、オーク、ローズウッド、サテンウッド、サンダルウッド、ゆりのき(tulip−wood)、ウォールナット、ゼブラウッド(縞材)
寄木装飾用 多種の木材が使われたが、次にあげたものは着色しやすいものである。
ひいらぎ(holly)、くり(chestnut)、なし(pear)、すもも(plum)、サイカモアかえで

 

図88 写真93のテーブルの台座にあった真鍮板。 1847年12月14日の登録商標と刻印されている。こういう商標は19世紀の陶器、金属細工、家具等にみられ、1842年以降のものには読み取る方法があり、以下このようになっている。
ダイヤモンドの上の字は材質の等級を指し、ここでは家具となる。
ダイヤモンドの内の上の文字は製造年、左側は月、右側は日にち、下の数字は区分け番号を指す。
1868年になると、ダイヤモンド内の数字は時計方向にひとつずつずれて、つまり日にちが一番上、年は右、月が下、区分け番号は左というようになるが、1883年までこの方法は残った。
一番上の年を表す字は次のようになっている。
1842=X 1848=U 1854=J 1860=Z 1860=Z
1843=H 1849=S 1855=E 1861=R 1867=T
1844=C 1850=V 1856=L 1862=O  
1845=A 1851=P 1857=K 1863=G  
1846=I 1852=D 1858=B 1864=N  
1847=F 1853=Y 1859=M 1865=W  
年を表す字が右側になったときは次のようになる。
1868=X 1873=F 1878=D  
1869=H 1874=U (1878年3月1日〜6日=W)
1870=C 1876=S 1879=Y  
1871=A 1876=V 1880=J 1882=L
1872=I 1877=P 1881=E 1883=K
月を表す文字は次のようになる。
1月=CまたはO 2月=G 1878=D 3月=W 4月=H
5月=E 6月=M 7月=I 8月=R 9月=D
10月=B 11月=K 12月=A    
1872=I 1877=P 1881=E 1883=K  
例外として1860年の12月=K 1857年9月1日〜19日=Rとなっている。

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